Mr.スーパーサブ引退す。お疲れ様。

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名古屋FW森山が引退  名古屋の元日本代表FW森山泰行(35)が、第1ステージ限りで引退することが22日、分かった。森山は半年間の短期契約で今年1月にレンタル移籍先の札幌から復帰。しかし、クラブの構想から外れ、公式戦の出場機会がなかった。「第1ステージで結果が出なかったのだから、けじめをつけたい」と引退を決意。明日24日、トヨタスポーツセンター内のクラブハウスで引退会見を行う。  順大時代に日本代表入りするなど将来を嘱望された森山は、92年に名古屋入り。抜群のきゅう覚と運動神経でゴールを量産したが、その後はチームの強化方針との食い違いなどで複数のJクラブを転々。98年にはスロベニアのヒット・ゴリツァでもプレーした。試合後半に出場して一気に流れを変える「スーパーサブ」としても活躍。途中出場で挙げた23得点は、Jリーグ歴代トップだった。  森山自身は「まだ体は動くし、プレーする自信はある」と話す。海外リーグやJFLなどでのプレーも視野に入れたが、1度現役を引退して「リセット」し、後進の指導などサッカー界に貢献するつもりだ。