ということで投票に行こう。
なーんか今回投票する気マンマン。
悲しいかな、今の制度では国にNo!を突きつけるのはこれしかないからだ。
あとは、代議士になって直接訴えるという手も無いには無いが、今の政党中心、数の論理が働いている永田町では全くの無力。
知力、体力、財力、時の運と沢山のコネクションがないとなれないのだ。
リアル厨房の頃、ヲレは田中角栄にあこがれた。
高等小学校しか出てないのに有名大学を出ている他の代議士を纏め上げて、一国の宰相にまで上り詰めたわけだから。
結局、勢い余ってロッキードから”ピーナッツ”を受け取っちゃったもんだから*1タイーホされちゃったが、このオッサン全く懲りずに、後に脳梗塞で倒れるまで、政治の裏舞台で操り人形の糸を引き続けた。これは金丸、野中、青木など”キングメーカー”と呼ばれる妖怪たちの手本となった。
結局、今の諸悪の根源”永田町の論理”を作ってしまったわけだが、そのことに気づいたのはもっともっと後。社会人になってからだ。
もっとも早く気づいてもそんなもの、つまり代議士にはなれなかったのは、ヲレの努力不足とアタマの悪さのせいだ。
だからせめてこうやって最低限の意思表明だけはしている。
といいつつも、結局”誰がなっても一緒”という空気が支配している昨今、結構消極的な投票だったと自分では思うが、口だけ小泉が首相になって3年、善良な下駄履きの労働者や社会弱者、それに中小企業ばかり痛めつける政策の数々にはガマンならなくなった。
今回は積極的にNo!を叩きつけに行ってやる。
小さい、実に小さい一票だが、これしか出来ないヲレ達の唯一の武器だ。
投票にいこうぜえ!違う人を選ぼうぜえ!((C)忌野キヨシロー)