最初からそうするのは分かってたよ。

 岐阜市などの要請を受けた、民間鉄道会社の「岡山電気軌道」(岡山市)が運営引き継ぎを表明するなど、存続の期待が広まっていたことについて市長は「存続に向けてあらゆる可能性を検討した。苦渋の決断だった」と理解を求めた。さらに「先行投資で、名鉄から市が鉄道資産を買って、その後に乗客を増やせという意見もあるかもしれないが、岐阜市の“経営者”として判断した」と言い切った。

 いや、タイトルどおり。とりあえず「反対したけどダメだった」というポーズだけみせておけば市民からは非難されないだろう。というシナリオ。
 そして、この前突如現れた廃止推進派のプロ市民どもは市長が呼んだサクラだろう。
 これもシナリオどおり。

 岐阜の細江市長は無能な経営者であり、首長失格だというのはケテーイしたわけですな。
 お客様たる市民不在のところで、企業努力をまったくせずにそんなことを言い切るのだし。
 ましてや、代わりの受け皿会社が手を上げていたというのに。

 まるで、沿線の乗客へのサービス無視で次々とリストラを敢行した挙句、より一層経営を悪化させ、さらには無謀な球団合併で今までの沿線住民だけでなく日本中の野球ファンを敵に回した近畿日本鉄道の山口無能社長と同じだな。

 これで、名鉄600V線区が消滅する来年4月以降、岐阜市街地、特にただでさえ無法地帯の徹明町界隈の道路状況はより無法化することは間違いない。
 どうなってもしらんぞ。