ピルロですかあ?

イタリア戦での選手採点。
 日本が負けたのに3名高得点が出た。

大久保:7 - このチームが提供してくれた最大の驚き。強烈な個性を見せ、攻撃のリズムを作っていた。東洋のピルロ

ちょっと待て。ピルロって思い切りMFなんでつけど。
 確かにイタリア戦じゃあ最終ラインまで戻って守備してたからそう思われても仕方がないか・・・・
 高得点には違いないが、多分本人はこの表現は不本意だろうな。

阿部:7 - 美しいゴールを決めたのに加えて、巧みなボール扱いを披露し、終了間際の高松のゴールもアシストした。才能ある選手。

 1点目のアレはさすがのイタリアも確かに面食らっただろう。
 DF陣もGKのペリッツォーリも一歩も動けなかったのだから。
 高松のアシストとあわせての高得点。
 FK込みの点数なので、なんとも言えないなあ・・・・。

小野:7 - ヨーロッパ(フェイエノールト)でプレーしているのは偶然ではない。世界レベルのタレントであり、チームメートにたびたびラストパスを供給していた。パスの受け手として強力なストライカーがいないのは残念だ。

ホメられてるのかケナされてるのかよく分からない。(藁
 ただ、たしかにパスをバンバン供給はしていたが、普通どおりの斧だったと思う。
 7は点数あげすぎ。それとも、採点した記者が斧をしらなすぎなのか。
 良くて6.5が妥当じゃないかと思う。

 まあ、この敗戦のなかでもこうやって高得点をつけてくれる人もいるわけだから、「アテネ経由ドイツ行き」の切符(つまり、海外移籍)を手にする選手が五輪代表に出てきても不思議ではない。
 そういう意味ではなんとかアピールできた選手がいてよかったのではないかと思う。

 まあ、次は消化試合だけどガンバレや。