イタリアのナベツネまた現る。

 「0−0EMPATE」様より。

 通常、イタリアのナベツネっつーと、日韓W杯でアッズーリ相手に決勝ゴールを決めたアン・ジョンファン(まあ、彼自身の日頃の言動にも問題はあったが。)をクビにしたガウッチ一家とか、最近イギリスのブレア首相に左足を削られたベルルスコーニACミラン会長兼イタリア首相あたりが有名ではあるが、今度はアタランタのルッジェリ会長がキレた。

逆ギレ辞任
シーズン・チケットの値上げ措置によりティフォージから叩かれまくっているアタランタのイヴァン・ルッジェリ会長が今季限りでの辞任を表明。

イヴァン・ルッジェリ会長
「3年前には4000万ユーロをクラブに投じた。もっと戦えるチームにするため更に2500万も追加投資したんだ。このクラブの歴史のおいて私ほど熱心に金を使った者はいない。土下座で感謝されても罰は当たらないはずだ。それなのに僅かばかりの値上げでこの世の終わりのように騒ぐ愚かなファンども。冗談じゃない。ウチの価格は他のクラブの1/10だよ。なんの文句があるんだ。嫌なら買うな」

 さすがにティフォージにそこまでの暴言を吐く会長、日本のプロ野球で言えばオーナーはめったにいないだろう。
 ある意味、ナベツネの「たかが選手」以上のインパクトだ。
 いやあ、世界は広い。
 でも、そんなアンポンが会長やってるからB落ちすんのよ。Aのチーム増加策で上がってきたけど、多分、来シーズンはB落ちだろうな。