小松の奇跡再び・・・・

 いや、タイトルどおり。
 どんなかというと、以下2ちゃんねる自衛隊板からのコピペ。

2004年9月19日、発達した寒冷前線の通過で天気予報は降水確率70%。
そして未明まで降り続く土砂降りの雨。わかっていたとはいえ、基地に向かう人々は落胆の色を隠せない。
それがどうだ、日の出とともに雨脚はぴたりと止み、開門前には青空が広がる。もはや雨の心配など皆無。
7時50分、オープニング。紺碧の空に向かってイーグルの矢が解き放たれた。
・・・・・あの日の出来事を人々はこう呼んだ。「小松の奇跡」・・・・・。

あれから2年。台風13号の接近で天気予報は雨。
奇跡の再現を信じる者以外の大多数はこう言った。
「あのときとは天候パターンが違う」
「雨具の用意は必至だが傘では強風に勝てない」
「17時の予報で出撃キャンセル決断」
むかえた2006年9月17日、早朝。小雨降る基地周辺。
オープニングを迎えるも雲底は低く、イーグルの機影が見え隠れする。もはやこれが限界か・・・・・。
しかし、基地に集結した人々は異変に気づき始めた。
「白山だ、白山が見える!」
明るくなる空、薄日が差し始める。機動飛行開始、雲は遙か上空だ。そしてF-16が雲を粉砕した。
紫外線が肌を刺激し、雨天を想定して第4区分を予行したB/Iが急遽第1区分を展示する。
「行かずに後悔するより、行って後悔しろ」まさに名言だ。
奇跡の再現は叶った。

今、「小松の奇跡」は伝説から神話へ。

なお、写真は左からF15の8機デルタ編隊、機動展示後ギャラリーに愛想をふりまくF15のクルー、B747ポケモン機通称”デカチュウ”、疾走する人気ピザ店”306飛行隊”(嘘)のピザバイク