キングスクロスAM10:00発 "InterCity225"
それは、"FlyingScotsman"。イギリスではもっとも有名な列車の名前のうちの一つ。
しかし、ヲレの中でもう一つの"FlyingScotsman"と言えばF1の”ペヤング”ことD・クルサード、そしてWRCの”マックラシュ”ことC・マクレーの2人が最右翼「だった」。
しかし、昨日、C.マクレーは永遠に本当に"FlyingScotsman"になってしまった。
しかも、いつもの「転がりマクレー」や「マックラッシュ」ではなく、自家用ヘリで墜ちたというのがなお悲しい。
バーンズの時にはまだ「ああ、やっぱダメだったのかあOrz」だったし、M”Beef"パークの時、古くはトイボネンあたりの時にはレース中のアクシデントだったのである意味”しょうがない。”という思いもあったが、なにしろ今日のこれはショックデカい。
なにぶん、オフでの事故死だ。しかも息子さんと友人と一緒だったというからなおさらやりきれない。
今のスバルのエースはご存じペターだが、ヲレはスバルと言えばマクレーと言った方がしっくり来る。
若き頃、”555”のロゴを身にまとったレガシィやインプレッサ、さらにはヴィヴィオ*1を駆り「完走かリタイアか」というスリリングな走りでヲレ達を沸かせてくれた。
あのキレた走りでWRCを知り、WRCを好きになったムキもいるだろう。
後に彼の走りは洗練されはしたが、やはり"All or Nothing"の危うさも同居していた。
後に出てきたグロンホ、マキネン、ペター、そして現王者のロウブにはない彼の魅力だった。
そして、喜怒哀楽の激しい人間臭さもやはり魅力であった。
写真は自身のインプレッサのミニチュアを作ってもらった時のショット。
穏やかな表情の中の少年ような瞳が印象的だ。
"Swing low, Sweet chariot"
J-Sportsのサイクルロードレース中継のエンデイング曲。
元々黒人霊歌なのだが、ヲレは今日のブエルタ・ア・エスパーニャのエンディングの時、こう口ずさんだ。
"Swing low, Sweet Impreza"
Swing low, sweet Impreza,
Coming for to carry me home,
Swing low, sweet Impreza,
Coming for to carry me home.
Thank you Colin. and R.I.P.