小松基地祭より帰還。
前日、実家に向かう時に敦賀付近で雨に降られた上、当日朝の天気もあまりすぐれなかった。
しかし、小松には「小松の奇跡」という言葉がある。
その言葉を信じ、小松基地に向かった。
いつもの駐車場でいつものメンツと合流。いや、嬉しいサプライズが一つあったが(^^;いや、それは、時が来たら書くことにしよう。
さて、ハナシを戻し、今年も「小松の奇跡」は起きた。
303、306SQの例年にない熱のこもった演技、"RescueWings"小松救難隊の救助デモ。岐阜から飛来したF2のパワフルかつ軽快なフライト。
それに華を添える民間機たちの裏発着。
予報とは異なり、プログラムが進むたびに天候は好転し、オープニングフライト時には半ばあきらめていたブルーインパルスも第1区分のマニューバを見せてくれた。
飛来機の帰投、フライパス。
ヲレ達はエプロン側で見ていたので、C1やP3Cの帰投前にエリアから締め出されてしまったのだが、それでもF2のハイレイトクライム、C1の「ヒコーキブンブン」は見られた。
なにしろここ数年はバス待ちの長蛇の列に巻き込まれないためにブルーインパルスの最終演目「コークスクリュー」が終わる前に撤収してたので、帰投を見るのは久々だった。
が、ここで強制排除が早く進むのは誤算で、結果、バス待ちの列がおそらく一番長い時点でハンガーからも締め出されてしまった。
困った我々一同5名は、指定されたタクシー乗り場に向かいタクシーを待つことに。
5名いなけりゃ実現不可能な作戦だが、おそらくバス待ちよりも早くタクシーに乗り込むことが出来た。
ドライバーのおじさんによれば「15往復目」だったそうだ。
それでもヲレはもうヘロヘロだったので、てんちょやイッケーさん達と同行するのをあきらめ、実家への帰路についた。
いや、本当に今年の小松「も」よかった。
出来れば、次の岐阜にも期待したいところだが、今年はおそらく雨。
今シーズン最初で最後のフル参戦は成功裏に終わった。
また来年。