新アイテムのテスト
いや、タイトルどおり。
いままで20年来標準ズームとして使ってきたトキナーの28〜70mmをD70を主力カメラにしてからも使ってきたが、このレンズ、広角側一杯にすると絞りが働かず、画面が真っ白になってしまう癖があった上、CCDがAPS−CサイズのD70では35mm換算で42〜105mmとなってしまい、殆ど標準〜中望遠という画角しかつかえなくなり、例えば、ブルーインパルスの航跡などを撮ろうとするとケータイのカメラを使わねばならず不便だったので、ヨメの許可を得て、タムロンの18〜200mm(35mmフィルム換算27〜300mm)などという高倍率レンズを買った。
いや、型オチでアウトレット品となっていたので新品でも¥16800という安さだった。
なんでF値が暗くて、光学的にもちとムリがありそうな高倍率ズームにしたのかというと、ブルーインパルス撮影の際、ソロ単機から編隊の航跡も完全に入るわけではないがカタチになる撮り方が1台のカメラで出来てしまうこと。
撮り鉄する際にも1本のレンズでほぼ事足りてしまうという機動力を買ったのだ。
つーことで、いろいろ試し撮りしてみた。
三岐線保々付近の大カーブでの貨物(クリックにて拡大)
走井山をバックに西桑名駅に向かう北勢線の電車(クリックにて拡大)
桑名は走井山のお地蔵さんとサクラと片隅に写ってしまったオバハン。(クリックにて拡大)
やはり、いろいろ言われているとおり広角の樽型歪みがちとヒドイ。
画像処理ソフトで修正可であるが、そのまま放置できるような構図を心がければなんとかできるだろう。
さすがに高級品みたいに「空気が撮れる」ほどではないが思ったよりシャープな画が撮れるのがいい。
コストパフォーマンスで言えば十分大満足の範囲だ。