French Toast Picnic 2010(その1)


・前日に撮ったフィアット508バリラ(クリックで拡大。以降の画も同様。)

本当に、せめて当日がこの天気だったら・・・・と悔やまれる。
 いや、水曜日あたりから「日曜日は降る」という予報は出ていた。

 それでも・・・・・
 と一縷の希望を持って前日の準備を手伝うため、金津は創作の森に向かった。


・ベルリエ22CVビュイック10サレーの看板車2台。
 2台とも、当日のために整備中。

 ヲレが着いたときには実は殆どの準備が進んでいてあまりすることがなかったのだが、買出しや細々とした仕事を手伝う。
 
 そして、ラリー総括のY江君から
「ここで撮ってね(ニヤソ)」
 と指定された場所に同じくラリー担当T内君に案内される。

 うわ!看板だらけ。難しい。
 しかも晴れてればいい場所なんだが、オープンなところだけに土砂降りになったりしたらいろんな意味で悲惨だ。
 これはおそらくY江君が想定していた反対側に向けて撮るといいのではないか・・・・・
 そこをちょこちょこと歩きながら、アタマの中では方針は決まった。

 その後、ラリーコースを辿りながら
 第2第3の候補を考え、頭の中でリストアップしていた。
 雨が降っても、いや、90%以上降るだろうが、Y江君おすすめの場所で撮るつもりでいた。
 が、布石は打っておくに越したことはない。

 で、会場に帰ってみれば

・名医に向かい「私は早く出かけたいのだよ。早くしたまへ。」と宣う無礼者1名。
 その前に、恐らく、当時はそんなことを宣う御仁と言うのはリアシートでふんぞり返っているもんだと思うのだ。


 そして、ラリーに出される問題を解いてみる。
 わからんわけではないが、ヒネてるな。ぐえ。1問ひっかかった。やられた。
 原付自動車って法定最高速度が50km/hだったのか。Orz

その後、細々とした手伝いをし、当日を迎えることとなる。

・看板車も雨に備える。


・ついでにスタッフのキャトルが2台。
 安物高倍率レンズ故、樽歪みがヒドいのはご容赦を。
 二人ともラリー参加者だったはずなのだが、何時の間にやらスタッフに。
 次はあなたの番ですよ。(いや、誰とはなく(邪笑))


 さて、実家に帰り、当日の雨対策をする。
 買出しに行ったときに、合羽の腕の部分だけのカバーが売っていたので、これをレンズにかぶせ、ボディにはビニール袋をかぶせ隙間がでないように、レンズカバーを紐なりゴムひもなりでくくる。ということを考えたが、その構想を聞いたヲレのオフクロが「ほんなもん、こうしてまえばいいがの」と、わざわざ紐で縛るとか面倒なことをしないよう口をパンツのゴムチューブを縫い込んだ即席のカメラ用合羽を作ってくれた。
 試しに装着してみると、悪くない。
 これで当日は戦える。感謝。
 その他ヲレ自身の防水用に親父の合羽を借りた。
 コンビニで売ってる合羽2セットと合わせ、都合3セット。ヘビーウエットも怖くない!はず。

 しかし、D70に見切りを付け、D90にスイッチした初戦がこれだよ・・・・・・・Orz
 人間様はともかくカメラには良くない環境での撮影ってのは気分がよろしいもんではない。

 明日雨が降らないでくれと一縷の希望と多くの不安を抱え、床に就く。

 (つづく)