鉄に戻る。


平和島を通過する青2100。

 いや、タイトルどおり。
 先週フレンチトーストピクニックでの撃沈写真量産は流石に堪えた。

 天候や撮影場所リサーチ不足、ろくすっぽ新愛機D90のことを知らずに撮り続けたというのが敗因。
 
 ここは今ひとつ原点に立ち返り、撮り鉄をした。
 いや、いつもと変わらない週末だ。

 とにかく天候が悪いので、空をなるべく入れずに済むところを考えながら京急にのってたら、何時の間にやら都営浅草線を超え、京成押上線にまできたでござる。

 

・八広に停車しようとする京急1000形。
 この八広では江戸川にかかるこの鉄橋を入れた画が有名であり、折角なのでベーシックな撮り方をした。


・八広を通過する京成3700形。
さらに、押上方向に目を向けると、いい感じに曲がっている。

 ここで、いくらか撮った後、ふと目を浅草方面に向けると

・都営5300形の後ろには「あの塔」が。
 天気がアレなので綺麗には見えないが、まあ、いつかここをふたたび訪れるときにはもうちといい天気の時に来ようと誓った。

 で、「あの塔」、もうちと近くで電車入りで撮りたいと思い、曳舟まで戻ったが、現実は甘かった。
 いいところに高層マンションがそびえ立っており、本当にいい感じでジャマをしてくれていた。

 こんなん曳舟じゃねえや!
昔ながらの家並みに高層マンションってものすげえ無粋である。
 しかし、昔ながらの「曳舟湯」という銭湯には非常に心引かれた。
 今度来るときはフロ道具一式も必要だ。

 てことはやはり東武の浅草・業平橋間しかないのか・・・・
 しかし、どうもヲレは東武があまり好きではないので、その前に天気がよろしくないので行くのをやめ、次のポイント、北品川に向かった。

 北品川ではあの八ツ山橋が有名であるが、こう天気が悪いと、いいものが撮れないのは以前訪れた時にわかっていたので、今回は、駅撮りをしてみた。
 時すでに午後3時。
 天候も今にも降り出しそうで、試しに撮ったらISO400 300mm(35mm換算450mm)しかも、安物望遠レンズの絞り開放でで1/320secという手ブレも被写体ブレも起きるまで暗くなっていたので、今回、ISO800まで上げて撮ってみた。
 D70ではノイズだらけで全く使い物にはならなかったのだが、技術の進歩というのはすばらしく、ISO800では常用出来るくらいノイズがない。
 特に航空祭なんかでは強力な武器になってくれると思う。


・北品川を通過する京急2100形。
 これがD70だと赤の車体がノイズでガサガサになっているところだ。


・北品川を通過する京成3400形。
 初代スカイライナーのパーツを流用して作られた車両である。
 2台目AE100形になっても成田・羽田直通の夢は果たせなかったが、3400形によって成田・羽田両国際空港間の輸送の一旦を担うことが出来たのは何かの縁であろう。
 その後何枚か撮って撤収。

 その後、鮫洲、平和島によって何枚かとって帰宅。
 少しこのD90の扱い方が解った気がするが、来週は木更津の陸上自衛隊の基地祭である。
 ヘリボーン舞台とはいえ気が抜けないのは地元明野で経験済み。

 今週はヘビーな仕事が待っているがなんとか乗り切って木更津に行きたい。