それにしても

 改めて思い知ったのは、企業というのは慈善団体ではないということ。
 人を何人も廃人に追い込んでも知らん顔でいなければこの世界を生き残ることは出来ないってことだ。
 さすがに今日やめた会社では自殺にまで行きそうになった社員はヲレが初めてだったみたいで、最初から「私たちに責任はないよね?つーか、警察沙汰にまでなって懲戒解雇にならんだけでもありがたく思いなさいね」という言われ方を何度も何度もされた。企業側から見れば正論ではあるが。
 それは言葉は丁寧であるが傷口に塩を塗り込むが如く。
 迷惑をかけたのはあくまでヲレなのでなんも言えなかったのが悔しくて悲しかった。
 しかし、テメーの体裁だけ気にしてた専務のババア。テメーだけは一生許さん。