こういう朝こそペールギュントは似合う。

巨人ワースト5連発 22被安打、14失点、11得点差…
 北の大地で悪夢の惨敗だ。先発の高橋尚が自己最短の1回0/3、8失点KOされると、リリーフ陣も痛打を浴び続け、被安打22、失点14、得点差11といずれも今季のワースト記録で、なすすべない大敗。首位・中日に手痛い連敗を喫し、ゲーム差も1・5と広がってしまった。
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
中日 3 5 0 0 1 2 2 0 1 14
巨人 1 0 0 0 0 0 0 1 1 3
[勝]川上 13試合7勝5敗
[敗]高橋尚 6試合1勝4敗
[本]清水12号(川上・1回)
   福留16号3ラン(高橋尚・2回)
 吉凶が繰り返される北の大地で、歴史に残る大敗を味わった。 9回表2死二塁。5人目の中村が福留に中前タイムリーを浴びた。この試合、14失点目。さらに続く川相に22安打目。 どちらも今季のチームワースト記録。「ああなると点差があるから(どうしようもない)な」堀内監督は序盤の大量失点を悔やんだが、屈辱はそれだけにとどまらない。 1942年に始まった巨人の北海道シリーズで、最多失点が刻まれた。 誤算は高橋尚だった。故障から復帰2戦目、名誉ばん回の先発にもかかわらず、1回表に3点を失った。2回には井端、立浪にタイムリーを許し、とどめに無死一、三塁で福留に右中間へ16号3ラン。5連打で5点を奪われては、2戦連続のKOを受け入れるしかない。ロッカールームに入るなりグラブをたたきつけた。「また一からやり直しです」うなだれたままベンチで戦況を見つめた。  8点を献上した。1本塁打を含む5本の適時打のうち、1回の谷繁を除く4本が2ストライクから許したもの。しかもアレックスに直球、谷繁にカーブ、井端にスライダー、立浪にシュート、福留にシンカーを打たれ、すべての球種を攻略された。「ちょっとひどいな。ストライクは取れるんだけど勝負球がな」19被安打、14失点された16日の横浜戦の先発も高橋尚。 堀内監督は「2ストライクから打たれる? 多いだろ。この間(16日)の横浜戦と同じパターンだ」と厳しい。  1回0/3の降板は自己最短で、今季先発陣でも最短のKO劇。2ケタ失点は今季5度目で、そのうち2回に先発している。 11点差で敗れ、今季最多の得失点差負け。65試合で13試合も、先発が5回もたずに降板した。史上最強打線が最近5試合で打率2割1分6厘と調子を落としているため、いっそう不安定な投手陣の姿が目立つ。須藤ヘッドコーチは「野球に大事なのは投打の信頼感。(野手と投手が)お互いに意欲をなくすようなことをしちゃいかん」と危機感を募らせた。  第2次長嶋政権下の96年、メークドラマと呼ばれた逆転優勝は札幌から始まった。 88年に吉村が栄村と激突して選手生命の危機に陥ったのも、2002年に阿部が大けがをしたのもここだった。北の大地では吉兆も悲劇も起こりうる。札幌ドーム4年目で初の負け越し。投打を整備し直して、沈滞ムードをせき止めないといけない。「サッポロ」を悲劇の代名詞にしてはいけない。(矢部 裕己) 【札幌の悪夢】  ◆外出禁止令 1980年7月1日の広島戦(円山)で、江川が3安打に抑え1―0で完封勝ちを飾るが、打線も5安打に封じられ、山倉の左犠飛で1点を挙げるのがやっと。貧打に怒った長嶋監督が外出禁止令を発令した。  ◆吉村大けが 88年7月6日の中日戦(円山)で、左翼の守備についていた吉村は、左中間の飛球を追って中堅手の栄村と左足を払われるような格好で激突し退場。救急車で市内の病院に運ばれ、左ひざ外側じん帯断裂の重傷で全治6か月以上の診断を受けた。 ◆阿部も大けが 2002年6月24日の広島戦(札幌ドーム)の8回、本塁へ足から滑り込んだ福地と激しく接触=同下=。左太ももを強打し市内の病院に緊急入院。左足外側広筋内血腫で3週間の安静を言い渡された。


いやあ、これこそペールギュントが似合うさわやかな朝だ!
 金満虚塵の機関紙、呆痴新聞のこのうろたえようったらねえぜ!


 はーっはっはっはっは!!!(大爆笑)




 それにしても、まーだこの矢部とかいうクソ記者は栄村(現パリーグ審判)を悪魔呼ばわりしとるんやなあ。

 そりゃあ、当時の虚塵打線にあって一番怖いバッターだったのは吉村だったから、当時はヲレも「ラッキー」と思ったさ。

 でも、直後にムカついたのはブタ4chや統一教会8ch、それに黄泉瓜や呆痴といった機関紙といった虚塵偏向マスゴミは当時いっせいに栄村を「ダミアン栄村」*1として悪魔扱いしたことだった。
 彼らなりに一生懸命プレーしての結果だぞ。多分負傷したのが吉村じゃなく、栄村の方だったらここまで大きくあつかわなかったろーぜ。多分、今ごろ忘却の彼方だな。

 たたき上げてやっと上がってきた苦労人。
 俊足巧打の外野手として軌道に乗り出したばかりの栄村はその後精彩を欠き、挙句にオリックスに放出され、まもなく引退を余儀なくされた。
 でも、彼も野球バカなんだな。審判になってフィールドに帰ってきたよ。ヲレはこっちの方が感動したし、審判・栄村を応援したい。


 一方の吉村。なんだよあの復帰第一打席。そりゃあ、ヒデエケガから帰ってきたわけだから気持ちもわからんわけでもないが、彼はハリウッドスターではなくて、一介のアスリートに過ぎないのだ。
 フツー本人はこういうとき確かにファンの声援を受けて嬉しくないはずは無いが、一方で非常に困惑していたはずだ。
 まあ、その後やはりマスゴミにチヤホヤされた結果、その後、ロクな活躍はしてないにもかかわらず、今は解説者とやらにおなりにあそばれて、あのブタ面をTVにさらしているわけだ。


 まあ、そんな選手を不公平に扱うあたりもヲレが金満虚塵が大嫌いな一因だ。
 特に、マスゴミが最初からスターとして扱っている選手とドラフト下位で入って苦労して実力で地位を勝ち取った選手の扱いの差のヒドさは未だヒドイ。というかますますヒドくなっていく。

 やはり滅びるはこの球団だな。平和な日本のためにも。

 ををっと。さわやかな朝が、台無しになるところだったな。今日は一日さわやかに過ごそう。

*1:背番号が66番だったからその名が付けられた