やっと新調なのね。

JR東日本>新「特別列車」製作へ 天皇、皇后両陛下が各地の訪問に使用している「特別列車」が老朽化したためJR東日本は24日、「特別車両」を製作すると発表した。今年度中に基本設計と車内仕様を決定し、2年後の06年度末の完成をめざす。 いまの皇室用車両は「1号編成」と呼ばれる5両で、東京・神田の交通博物館に保存されている国の重要文化財「1号御料車」から数えて3代目。特別列車が60年、他の4両は31年に製造された。補修は万全で安全上問題はないが、老朽化が進み、部品調達も困難になっている。 製造される特別車両は国の賓客用にも使えるよう安全面により配慮し、堅固な設計になる。

 一号御料車を始め、お召し列車、ようやく新調ですか。
 そりゃあね、アノ編成の中には3軸ボギー台車のやつもあったからさぞかし保守も困難だろうなとは思った。
 でも、さすがにJR東日本お得意の「走るンです」*1はしないのね。

しかし、こうなってくると今度はあのプリンスの御料自動車”ロイヤル”の代わりをどうするかだな。

*1:省電力、低コストを狙い、車両の寿命を15年程度と割り切り、耐久性度外視で簡略化した代わりに軽量構造のボディ、メンテナンスフリーにして、保守コストを削減した機器などが特徴。車内アコモなんかも味もソッケもないのが特徴で使い捨てにされるというその宿命と使い捨てカメラと引っ掛けてそう呼ぶ。