ロッシも4勝目。


第6戦オランダGP・MotoGP決勝

 04年ロードレース世界選手権(WGP)第6戦オランダGPは26日、アッセン・サーキットでMotoGPクラスの決勝を行い、V・ロッシ(ヤマハ)が19周/38分11秒831でポール・トゥ・フィニッシュ、3連勝で今シーズン4勝目を飾った。気温19度、路面温度24度というコンディションの中で行われたレース。ロッシはスタートでS・ジベルノー(ホンダ)にトップを奪われたが、懸命にその後ろを追走。最後は最終ラップで0秒3以上あった差を一気に逆転、勝利をもぎ取った。

 ジベルノーもトップを奪うと、ロッシの猛追をしのいで快走。しかし、最後に抜き返されて悔しい2位に終わった。シリーズ・ポイントでライバルに並ばれ、勝利数でランク首位の座を奪われてしまった。

 以下、M・メランドリヤマハ)、M・ビアッジ(ホンダ)、N・ヘイデン(ホンダ)、C・エドワーズ(ホンダ)の順。ノリックこと阿部典史ヤマハ)が17番グリッドから着実にポジションをあげ、日本勢最高の11位と奮闘。玉田誠(ホンダ)も大きくポジションをおとしながら12位まで順位をあげてポイントをゲットした。

 しかし、青木宣篤プロトンKR)、中野真矢カワサキ)はともに7周でリタイア。A・バロス(ホンダ)もロッシをかわして2番手に浮上した直後に転倒、レースを終えた。

ロッシらしいレース運びやね。
 ビアッジの自爆など運にも助けられたけど。

 ああ、こんないい気分のシーズンて何シーズンぶりだろ。
 ずーっとホンダに苦渋をなめさせられてばっかだったからなあ。

 
 あとはポディウム独占だな。>ヤマハ