どこも一緒なのよね。

 ヲレは通勤、特に行きの方は東名阪に乗る。
 この東名阪、交通量が多く、昨日のような5・10日になれば70km/hすら出せないこともあるが、今日は格別だった。
 なぜなら、日野ドルフィンがタービンブローかエンジンブローを起こしたらしく、レッカーに引かれていたからだ。
 これを回避するのに、右側車線に延々と列ができ、50km/h走行を余儀なくされた次第。
 三菱自動車(ふそう含む)の欠陥騒ぎが巷をにぎわせているが、こうもメーカー問わず、大型車がトラブル起こして道端でたたずんでいたり、レッカーに引かれていたりする姿を見ると、本当に整備不良で死亡事故を起こした事例なんかも結構多いんじゃないかと思う。

 何しろ運輸業界も荷主のコスト圧縮の波をモロにかぶり、過積載を余儀なくされるわ、燃料に灯油を混ぜる、あるいは完全に灯油で走らせなきゃいけないわ、オイル交換を始め整備をしてないわ、しかも、オンタイムで届けなきゃいけない必要がある場合、想像を越える速度(リミッターなんぞ簡単に外れるもんだしね)で走る必要があるわで、そりゃあ、トラックも過労死するさ。

 結局どこのメーカーにしてもこの点は一緒なのよね。

 三菱ふそうのそれも欠陥がもとで事故やトラブルを起こしたものもあるだろうけど、本当に整備不良で事故やトラブルを起こしたものもあるんだろなあ。