あーあ、ついにカテ造っちゃったよ。

 ついにこの騒動専用のカテ造っちまった。
 「大東亜読売野球連盟設立」そしてそのコミッショナー就任を目論む悪の帝王ナベツネと、私鉄では日本一の路線長を誇り、親会社の利益など例えば、阪神やヤクルトあたりを軽ーく凌駕してるくせに支援を一切せず、丸投げ体質の近畿日本鉄道、そして日和見を決め込むオリックス宮内オーナーへの近鉄オリックス合併反対の意味を込め、いろいろ書くつもりだ。
 
 さて、昨日のところにもチョロっと書いたが、これは親会社の勝手な都合で消滅*1した横浜フリューゲルスのケースに似ている。
 あのときも選手、サポーター、そしてフロントの下部で働く人たちが一丸となって街頭に出て存続をアピールした。

 エンゲルス監督、当時日本代表キャプテン山口素、それにあのセレソンのキャプテンのサンパイオまで街頭に繰り出していたのには目頭が熱くなった。
 試合でも他クラブのサポーターからは「横浜フリューゲルス!だだんだだんだん!!横浜フリューゲルス!だだんだだんだん!!」のエールをもらい、他チームのサポーターも一緒に署名活動に協力してくれた。
 
 しかし、時期はあいにくと不景気真っ只中。横浜フリューゲルスを救済する企業も個人もあらわれなかったので、天皇杯優勝を花道に横浜フリューゲルスは消滅した。


 さて、今回の近鉄オリックスの合併による近鉄球団消滅の場合、まあ、どのような狙いがあるにせよ、ライブドアという企業、そして堀江氏という個人が、しかも充分買収可能。しかもそれでおつりが繰るような金額で買収しようってんだから、近鉄ファン、及び選手としては実にありがたいハナシだが、近鉄は「いまさら遅いわ!ドアホ!!」と拒否をし、悪の帝王ナベツネは「私の知らないヤツとは話もしたくない」と門前払いの構えを見せたばかりか、虚塵郡の機関紙、呆痴新聞や黄泉売新聞を使って「これは阪神星野SDの陰謀だ!」だとか「労組選手会長古田の陰謀だ!」とか「堀江氏が球団を買っても赤字体質は変わらない」とか電波アピールをするし。そんでもって合併相手とされるオリックスは選手、ファン始めどういうわけか静観してるし。

 近鉄ナイン、近鉄ファン、そして堀江氏の熱意に冷や水を浴びせることばかり。

 一トラキチであるヲレだが、こういうファン無視の行為は到底看過できるものではなく、こうして合併反対を応援させてもらおうと決意した次第である。

 スローガンは「ネバーネバーネバーサレンダー」*2じゃなくて、「猛牛の角を折るな!」だ。もっとスマートな言葉のひとつもでてこないのかと自分自身情けないが勘弁して欲しい。

*1:いや、本当は”合併”となってるが、横浜マリノスはMF三浦淳始め、たった5名しか選手を救済しなかったので事実上は”消滅”だろう。ちなみに今横浜Mに残ってる元フリューゲルスの選手は今年のDF波戸の移籍でついに一人も居なくなった。ヲレはこの合併を未だ認めてないので、横浜Fマリノスの省略表記を横浜Mにしているのはそのためだ。

*2:これは阪神のスローガン