選手、本格的に始動。

近鉄ノリ合併反対へ街頭署名に立つ!
 ファンの支持を得るべく「合併反対!」のメッセージを掲げ、ノリら猛牛ナインが街頭に立つ。近鉄礒部公一選手会長(30)大村直之同副会長(28)ら選手会役員が4日、大阪ドームでのオリックス戦の試合前に小林哲也球団社長(60)から合併問題について事情説明を受けた。だが、合併に納得できない選手側が、署名活動などの行動を起こすことになった。  事情説明では「試合に集中できない環境になって、すまんけど…」と謝罪もあったが、納得できないのはチームの形がなくなる合併へ「球団がどんどん勝手に進んでいる」(礒部会長)こと。買収へ名乗りを上げた企業があるのに、その方法を探ろうとしないことだった。  流れを断つには、自ら動くしかない。「球場外でファンの方が署名活動をやっておられますが、選手も手伝えることがあればこれからやっていきたい」と礒部会長。主砲の中村紀洋内野手(30)も「合併は選手やファンを無視するもの。だがぼくたちは、思っていることを言葉では伝えられない。プレーの中や署名活動などで、まわりに伝えていきたい。合併は大きなリストラです」と署名集めに街頭に立つ決意を示した。  7回の攻撃前、右翼席で起きた「堀江コール」は、グラウンドの選手にも届いた。「(堀江社長の前で)勝ってよかった。ぼくたちが精いっぱい頑張っていることをわかってもらえたと思う」と中村。礒部会長は今日5日、日本野球機構選手会労組交渉に参加するが「他球団も協力してくれれば。そこから世論がついてきてくれればと思います」と球界、さらに大阪府大阪市など行政を動かす機運の高まりに期待する。チームの生き残りをかけた戦いを、猛牛ナインが始めようとしている。

 を。いよいよ始動ですな。
 ホンマにこっちにもこんかなあ。
 ヲレはできるだけNet上の署名活動には応じるつもりだが、こちらの署名活動にも応じるつもりであるから。

選手会近鉄署名活動全面バックアップ
 今日5日に機構側との団交に臨む労組プロ野球選手会古田敦也会長(38=ヤクルト)が4日、近鉄の署名運動の動きに歓迎する姿勢を示した。「ぼくはまだ聞いてませんが…。当該球団がそういう動きをするのなら? もちろん選手会としてバックアップしていくつもりです」と後押しを約束した。これまでは当該球団の動きが乏しく、他球団の選手たちからは「近鉄オリックスの選手が何かしないことには、ぼくらは何もしようがない」という声も出ていた。ようやく選手会が一致団結して動ける環境ができた。また同会の松原事務局長も、今回の問題に関しては「全球団の問題だと考えている。だから近鉄選手会から(署名運動など)提案があれば、それは全体での流れになるんじゃないかな」と説明。具体的に「10日に選手総会があるので、そこで意思統一すると思います」と話した。

 確かに他球団の選手から見ても決して他人事ではないわけで、こういう動きは、当然じゃあないかと。
 でも少なくとも虚塵だけは上から圧力が掛かって動くことが出来ないような気がするなあ。