決定力不足。

 ただ、それだけ。
 つーかやっぱヒラヤマ、自信なし、やる気なし、闘志なし。さっさとカーチャンのところへ帰れ!
 それが嫌なら大久保とトゥーリオのツメの垢を煎じて飲め。

 守備は今野の代役でCMFに起用された菊池が結構いい仕事をしていたことと、前線からの早いチェックが利いていた。そして、一方はアタック、一方はパスコースを消すという基本に忠実な守りが良かった。
 失点の場面は、DFとMFの間のスペースがガラーンとなった瞬間を突かれたもの。
 つまり、人数かけて攻めに行ったはいいが、ボールを奪われ、カウンターの見本のような攻撃を食らった。
 さすが、イングランド・プレミアリーグを始め欧州リーグで戦っている連中がそろったオーストラリア代表。そこはしっかり見逃さなかった。たしかにオフサイド臭かったが、ただ闇雲に手を上げてアピールするだけではなくて、それでもちゃんとディフェンスのお仕事しないと点を取られちゃうよ。といういい見本だった。これはいい教訓になっただろう。

 ああ、それにしても本当に決定力がないなあ。いくら守れても点と取れないと意味ねえぞ。攻撃の連携の更なるブラッシュアップを求む。