別に古代じゃなくても・・・・

 もう20年前のリュック・ベッソン出世作の一つ「SUBWAY」という映画じゃストーリーの殆どが地下で展開されている。
 それはパリの地下を縦横無尽に走る地下鉄の駅、そして保守用のトンネルが舞台となってるからだ。そこを駆け巡るチンピラのフレッド(クリストフ・ランベール)を主人公にそこに住むアングラな人々の姿*1が切り取られている。
 その時思ったのが、パリの地下は迷路であるということ。

 もともと歴史がある都市だから、古代にもそういう文字通りアンダーグラウンドなものがあっても不思議じゃあない。だから別段驚きに値するモンじゃあない。

*1:ジャン・レノジャン=ユーグ・アングラード、そして音楽のエリック・セラと既に今で言う「ベッソンファミリー」が既に結集していた