ヲレがプジョーにヤラれた作品

 そう、今紹介した「SUBWAY」だ。
 冒頭でチンピラのフレッドが大富豪の人妻エレナ(イザベル・アジャーニ)から極秘書類を盗み、エレナの手下どもに追いかけられるが、その時フレッドが駆っていたのがプジョー205GTI、そして手下どもが乗っていたのはメルセデスのS。
 その時、205はパワーのハンデをなくすべくパリの路地、複雑に入り組んでる地下のトンネル、そして露店や高架下などありとあらゆるところを走って撒こうとする。
 その時、205の「演技」は非常にイキイキとしていた。その「演技」にヤラれたのだ。

 そして、現在プジョー206を得た時、カセットテープをデッキに突っ込んでは「これじゃない」と取り出してリアシートに放り投げ、また違うテープを突っ込んで「これでもない!」、そして3本目で「おお!これだ!」とシフトを2速に叩きこんでフル加速するという、この映画の冒頭ゴッコなんかもやってしまったのだった。(バカ)

 ホントは同じ205GTIの1.6リッターじゃないとダメなんだけど、エンジンも同系列のTU5型ということでガマンガマン。(アホ)