いすゞではない。

 いや、今日は鬱がヒドくて会社を休んだのであるが、夢に出てきたのは昔「セミが集団で鳴くような音」を発して走っていた日産ディーゼルのトラック。
 その日産ディーゼル、今も昔もCIとしてバスやトラックに「UD」というマークをつけている。

 一説には、最初ユンカース式ディーゼルエンジン*1戦前の日産ディーゼルのトラックか、第二次大戦時のユンカースの飛行機に使われたを使っていたから「UD」だ。ということだった。ヲレもその説を信じていままで疑わずに過ごしてきた。
 しかし、良く考えれば、ユンカースのスペルってJunkersで、頭文字は「J」だ。同じく、ユンカース製の飛行機エンジンはユンカース式エンジンもそうでないものも、「Jumo+形式番号」で、同じく「J」だ。

 じゃ、日産ディーゼルの「UD」って一体・・・・・・

 というところで、目がさめた。
 なんつー夢だ。しかしながら、よくかんがえてみればそうなんだよなあ。
 教えて。えらい人。

*1:ムリヤリ日本語に直すと、水平逆対向式反動ディーゼルエンジンてところか。つまり、エンジンブロックの真中を貫いてるクランクシャフトを中心にピストンの向きが内側から、外側に動くのではなく、外側から内側に向かって動く。当然クランクシャフトは2本ある。給排気はシリンダーに開けられた穴によってなされ、燃焼室は、互いに向かい合ったピストンがその役を担う。つまり膨張過程で互いのピストンが外に向かって飛んでいく反動を利用して動力としているのだ。特徴としては、熱効率がいいということくらい。そして、ディーゼルエンジンであるわけだから、大量に生成できる軽油を利用できるということ。欠点としては、どうしても重量が重くなってしまうということ、そして2ストゆえ、シリンダー内の掃気が十分でなく、黒煙が絶えず、これを搭載したドイツ軍の飛行機はその黒煙で存在がバレて高射砲や迎撃機の餌食となった機体が後を絶たなかったようだ。合掌