寂しくてとてもやりきれない。

 はろもとでのおともだち(はあと)匿名R32同志(謎)*1のとこよりトラバ。
 匿名R32同志は、元々岐阜の方だし、幼少のみぎりのよき思い出のいっぱい詰まった電車だから、寂しさもひとしおだろう。
 ヲレはただの鉄っちゃんでもあるわけだが、今回の名鉄600V線区の廃線はとてもやりきれない思いがある。
 なにしろ、当初支援をするはずだった岐阜市岐阜県産廃不法投棄事件が勃発したものだからその後始末に莫大なカネが掛かるという短絡的な理由で支援を拒否。
 せっかく手を差し伸べてくれたフランスの交通会社「コネックス」や岡山電気軌道のハナシには耳を貸さず、名鉄には「よきにはからえ」と廃止を許可しちまったのだから。
 
 もっとも、その後のドタバタぶり
には藁ってしまうわけだが。

 「県と沿線市町が連携していれば、名鉄路面電車存廃問題は違った結論になっていたかもしれない」「県の姿勢が見えなかった」−−。9日開かれた県政総点検のための県民委員会・生活基盤分科会で、今年3月末で廃線となった路面電車問題での県の対応を疑問視する意見が相次いだ。県は「(存廃問題は)基本的に沿線市町の問題」「鉄道事業は法律上、県に権限はない」などと説明したが、総合交通政策の基本方針に「公共交通優先社会への挑戦」を掲げる県にとっては、耳の痛い指摘となった。

言ってることとやってることが逆じゃあねえ。でも、「分科会」の皆さん、何を今更ブーイングしとんの?
 無くなる前にすることあったんとちゃう?

 そこいらへんは、「猫電車日記」のCat-Tramさんの意見に全く同意するものである。

*1:ヲレのことを閣下と呼ぶからだよ。さらに”我らが”なんて付けられた日にゃ、小心者のヲレは顔からバックファイアーがでるほど恥ずずいんだzうわ!はなせ!なにをすr(翌日死体で発見)