ガツン湖

 パナマ運河の標高の高いところにある人造湖
 戦闘機ベスト10なんつーものを見た後で、「パナマ運河拡張」というものをやっていた。
 船舶の大型化に伴い、閘門式であるパナマ運河に限界が訪れていて、閘門で仕切って坂を上り下りする水路を増やそうというものだ。
 番組の趣旨としてそういうものだが、ヨメが妙にこの「ガツン湖」というネーミングが気に入ったようでミョーに笑い転げていた。

 ガツン湖を形成するガツンダムがこれまたローラーゲートがズラズラとならんだ重力アーチダム*1、でヲレ的には気に入った。もし、パナマ行くことがあったらまずここだな。と思った次第だ。

*1:重力式とアーチ式の合いの子。提体そのものの重量と提体両側の岩盤で負荷を分散させる方式。重力式よりややコンクリートの量が少なく済むという利点があるがいかんせん中途半端さも否めない。事実あまり造られていない。日本では、ホローグラビティーダムやバットレスダムなどに比べれば多いが、それでも僅か十数基しかないレアな形式である。