これは・・・・・・

 WebCGの広告にCAR検定の広告があり、行ってみた。
サンプル問題は楽勝で全問正解であったが、さてふとそのサイトの写真の上から4枚目のシャシー分解写真をよく目をこらして見た。
 どこかで見たようなBBSのホイール、そしてフロント:ストラット、リア:スプリングとショックが別マウントのオペルトーションビームサスペンション。
 これぞまさにJT190いすゞジェミニ ハンドリング・バイ・ロータスシャシー分解写真だ。

 ヲレはかつて同じくJT190のイルムシャーRというラリーベースモデルを愛機にしていた。
1t足らずの軽量コンパクトなボディにDOHCさ横溢の4XE1エンジン。エンジンとシャシーのバランスもよく、生活のアシにも峠道やミニサーキットでの戦闘機としても旅の友としてもどんなシチュエーションにも使える、今思えばヲレの車歴の中でもフェスティバGT−Aと並んで1・2を争う相棒であった。

 でも、なんで、あんなのに乗り換えちゃったんだろ・・・・Orz

 「あんなの」つまり、JT191SジェミニイルムシャーR。
 1.6リッターDOHCターボで4WDという、確かに一度所有してみたかったクルマだったが、ジウジアーロデザインのJT190に対し、当時親会社だったGMの影響ありありのスタイリング*1は今一つ好きになれず、これまたGM系列のACデルコ製の電装品は次々とこわれ、スペックとは裏腹に走らん曲がらん止まらんの3重苦で乗ってても全然ツマらず、2年足らずで乗り換えちまった。

 そしてプジョー206、アルファ155と続くのだが、今の相棒のアルファ155は丁度1.1倍スケールのJT190みたいであり、経済的に何らかの新車が買えたとしても当分はこの155を換えはしないだろう。

*1:確か現日産の中村史郎氏も参加してたはず。そういや、今度のGT−Rってビークロスを上下にプレスして横方向にストレッチした様に感じる。