シェイクダウン

D70の試運転として、前々から気になっていた近鉄名古屋線揖斐長良鉄橋(というのか?)の桑名側の大カーブ内側と、三岐鉄道北勢線文化財眼鏡橋に行ってみた。
 桑名カーブを選んだのは何分本数が多いのでいろいろ実験出来るからと、JR関西本線も併走してるのでそちらも撮れるという理由だった。
 そして、行った時間が既に正午過ぎていたのでアングルにより逆光気味になるという悪条件下のテストにもなった。

近鉄が誇るアーバンライナー21000系の流し撮り(クリックで拡大。以下同じ)


アーバンライナー21020系編成全体

 桑名での最初の試運転を終え、その後数少ない762mmゲージ路線、三岐鉄道北勢線の楚原−麻生田にある眼鏡橋(正式名称は「明智川拱橋」)は、もはや説明不要という程の名撮影地であり、こちらの方は純粋に撮りたかったので行ってみたのだ。
 ただ、本数が少ないのでワンショットが重要であるところでもある。
 とはいえ、行った時間はまだ日が高くほぼ順光だったので、このようなベーシックなアングルではさほど苦労せず撮れた。

眼鏡橋を渡る通称「奴」その1


眼鏡橋を渡る通称「奴」その2


 最後に日本で数少ない貨物列車を運行している私鉄線、三岐鉄道三岐線まで行こうかと思ったが、すでに光線状態がよくないので帰宅することにした。
 その前に、眼鏡橋からほど近い(元)上笠田駅の駅長(但し、猫)に逢いに行った。
 (元)上笠田駅前に155を止めると、すぐお出迎え。
 敷地内にコンビニ弁当の皿があるところから近所の人か工事の人かご飯をあげているようだ。
 「すまん、ヲレはなにも持ってきてないんだ。」
 といったら、

 大あくびをされてしまった。Orz