そういや

 被災地では早速電気や通信の復旧作業も現在進行中なところだろうが、特に通信の場合、たとえば、同じドキュモの工事でも元請け会社が違うだけで施工法が180度違うことがあるのだ。
 たとえば、通信施工元請け大手のD社とK社では電話で一般的に使用するDC48Vの+と−のケーブルにつけるキャップの色が青赤で180度違ったり(!)、同じDC系統の電源線の色が同じでも、3相ACのCVTケーブルの色の使い方が大手K社と地方H社で違ってたりしているのだ。
 さらに言えば、通信線や警報線で使用する12ACや25ACバスケーブルの芯線の色の割り当ても元請業者で規格が違っているのでこれもまた困ったもんである。
 施工した業者がそのまま修復に携わるならともかく、応援で来た業者が修復する場合、携帯局の場合、大小合わせ200本以上あるケーブルの一本一本をぜーんぶ引きなおし、端末作業したほうが早いという事態になり実に非効率的である。
 こんなことがあるからいい加減規格化しませんか?ドキュモさま。

 なーんかナワバリ意識もここまで来るとキ○ガイじみてるなあ。

 そういや、この国の政治屋もお役人も会社もなんかミョーな縄張り意識に凝り固まっておりますなあ。(プ

 嫌な世界だこと。