岐阜基地祭2007に行った。(その1)

 ようやく書ける。
 今回、てんちょやイッケーさん達おなじみのメンツは今回不参加ぽかったので、単騎での戦闘を想定して出撃した。
 朝4時過ぎにウチを出て、下道をひたすらちんたら走り、笠松駅のPにクルマを停めたのは5時20分くらい。
 始発の電車に乗り、各務原市役所前で下車し正門前までえっちらおっちら歩いていった。
 「駐車場なんかねえからクルマで来んな!」
 とHPなどで告知してあったにもかかわらず、なぜか陸自のグラウンドには駐車スペースがあり、そこに入らんとするクルマで渋滞していた。
 こりゃもう並んでるかな?と思って正門に行けばわずか数名が立ってるだけ。
 いつもの北門のあの殺伐とした雰囲気は微塵もない。
 開門するまでの約2時間、ここで待ってたわけだが、年配の方とヲレよりちと同じか年上と思われる方2名とでヒコーキ話がはじまり、即席パーティ結成とあいなった。
 さて、開門し南会場に向かうのだが、オフリミットのロープや警備担当の自衛官さんに遮られえらく遠回りをした。
 とはいうものの、北会場みたいな食うか食われるかみたいな開門ダッシュなどは一切無く、まったりと実にまったりとした雰囲気の南地区なもんだから、先頭にベースキャンプを設営することが出来た。
 とはいえ、以前、北会場から滑走路越しに見ていた南会場はもうちと犬山よりまで張り出していたはずなのだが、今回のこの場所、えらく遠いところに追いやられてしまっていた。
 通常、離着陸とも犬山側から行うので足が離れる瞬間やタッチダウンの瞬間はヲレの300mm(35mmフィルム換算450mm)では火力が足りない。Orz。
 しかも、台風一過とはいえ中途半端にかすめてくれたおかげで霞が結構でていて撮影コンディションは思ったほどよくないと思った。
 そんな中、ついにオープニングフライトが始まった。

 こうなると光線がどうの構図がどうのなんてことは頭から消し飛び、ヘタな鉄砲も数撃ちゃあたるってもんで撮りまくる。(ヲイ

 オープニング、救難展示、そして岐阜名物異機種大編隊と続くのだが、当然、これら展示飛行はこの僻地に陣を構える我々よりもエプロンサイド北会場にぎゅう詰めになっている大半のギャラリーに向けておこなわれているので、撮るのはやはり難しい。
 ピーカンなもんで光線の当たり具合によってはコントラストが強く出てしまったり、C1初号機やF2初号機など光る機体は予想通り白くトんでしまったりして実は撃沈写真のヤマを築いてしまってたのだ。
 とはいえ、ちとマトモなショットもあるので、順次公開していく。 
 PicasaWebAlbum-2007AirFestaGifu

イーグルのハイレイトクライム。