さらに難航。

 難しいねえ。
 なんとか「それ」っぽく作り、カラオケトラックとミックスする段階でリバーブやらなんやらエフェクトを掛けると良くなる部分と悪くなる部分が極端になる。
 ウイスキーと水を1:1で割るとウイスキーの味の成分がより顕在化するのと同じである。(どういう例えだ。)
 だからといってエフェクト掛けないととってもショボイ。
 ヴォーカロイドは発声そのものしか制御できず、音声にエフェクトを掛けることはできないのだ。
 確かに、モノホンの人間でも音響的なエフェクトを掛けて発声することはできないので、それはそれで正しいことなんだろう。
 とりあえず、「もう一度点検せよ。」((C)沖田艦長))ということらしい。