新城幸也ステージ5位!

初日はモナコでの個人TTで、翌5日はいよいよパリへの長い旅路のスタート。
実質初日名物は逃げ集団による山岳賞、ポイント賞の小遣い稼ぎ、そしてゴール前で肉弾戦が展開される集団スプリント・・・・・
アルプス越え、ピレネー越えの超絶山岳、最終日のシャンゼリゼ凱旋と並ぶツールの華といっていいステージ。
カベンディッシュ、ボーネンフースホフトベンナーティーなど名だたるスプリンター達が本当のホンキで狙っているステージで5位。
例年なら小遣い稼ぎに参加しているはずの”アホの子”ヴォクレールがいきなり見せたリーダーシップ。やればできる子だ!!
そして最後の最後まで引き、新城を導き続けたボネ。去年までフースホフトの発射台だった実力とスキルはダテではない。
それ以上にそんなチームメイトの期待に応えた新城は凄かった・・・・・・

ゴール時、本当に鳥肌が立った。
そして、画面ではトップ10までしか表示されないステージリザルトに日の丸とY.ARASHIROの文字を見たとき目から汗が出た。
確かにステージ5位に過ぎないにしろ、こんな感動を覚えたのはサイクルロードレースを観だして初めてだ。


欧州各紙はステージ勝者カベンディッシュに並ぶトップ扱いの快挙。目をかっぽじってよおーっく見ろ。

もう一人の日本人ライダー、別府フミもチームメイトまでちぎってしまうような鬼牽きを見せたのは凄かった。
ステージ35位も十分評価されていい。GJ。

で、我らがケースデパーニュの連中はどした?(汗)