アメリカ人と日本人くらいなもんだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000004-jij-int
 こうなる原因はスロットルワイヤの異常か、最近はスロットルバイワイヤが多いから本当にエンジン制御系がぱあになってるかそして、今回のようにスロットルペッダルがフロアマットにひっかかっているかなのだ。
 スロットルが戻らなくなったと気づいた段階からブレーキを踏み続けるもののブレーキをフェードさせ止まらなくなったんじゃないかと。
 あるいは、パニックのあまりブレーキを踏んでいるつもりがスロットルペダルを踏みしめ続けた挙げ句の事故ということも考えられる。アメリカ人のすることだからそれも十分あり得る。
 そもそもクルマを減速させる手段はブレーキ以外にあるということを知らないからこうなる。
 
 自動車の家電化でフツーに走る分には実は複雑でキケンな物を走らせているということをドライバーは意識していない。もとより意識させていないのだが、おかげでちょっと異常なことが起こるとドライバーは対処する術を知らず大事故になるのだ。

 構造的欠陥を直す、フールプルーフを次々に強化するのはいいのだが、肝心のドライバーがクルマの停めかたすら知らないバカばっかだとまたこのようなアクシデントが起こるに違いない。
 飛行機のように教習時・更新時にあらゆる異常なシチュエーションを用意してそれに対処できるようになるまでライセンスを与えないようにするのが本当なのだがムリな相談であるな。