French Toast Picnic 2010(その3)
さて、雨が降る中、ラリーが始まった。
最初のGSが通過したあたりはまだ普通の降りだったのだが、2CV、DSとチョイ古いシトローエンが通り過ぎてから、降りが一層激しくなった。
・CXファミリアール。
なんかヲレ、最近、CXが本当にいいなあと感じる歳になってきた。
しかし、何度も書いているが、ヨメには「ハイドロが似あう歳になるまで買っちゃダメ。」ということを10年くらい言われ続けているため、まだ手にいれることは出来ない。
いや、ヲレ自身もまだまだ似合わないと思っている。
さて、毎年のお約束であるが、偶数ゼッケンの車ばかりに気を取られ、奇数ゼッケン最初の#1のSMが来たことに気がついたのは、ヲレの背後から通過していった後。Orz。
その直後の#3GSAも同様にサヨウナラ・・・・・・・
たしかに、海側から来た車から見るとちょっとした坂の頂上の直後にヲレが居る形になっていた上、合羽を着用し、なおかつ雨音でロードノイズなんぞかき消されてしまっていたため、コンペモデルとかでない限り接近に気がつくのが遅れ気味になるのだ。
・奇数ゼッケンで最初に撮ったのは、この#5の2CV。
去年と同じようなアプローチの撮り方だ。
カメラのモニタでそれまで撮った写真の確認をする。
うーむ。暗い。
露出アンダーの写真も出てはいるのだが、そういう「暗い」ではなく、雰囲気が暗い。
腕もアタマも完全についていってない証拠なのだが、考え込んでもしょうがない。
というか、次から次と来ているので撮るしかない。
・この前のCCM環八お茶会でもいいなあ。と思ったが、青いCXは実にいい。
・来場時と同じ撮り方をしてしまった水色の2CV。
つーか奇数ゼッケンの2CV、みんな同じようなアングルじゃないか。
なにやってんだか。ヲレ。
・プルリエルにC4。
・青いBX。もともとヲレは青が好きな色なんだが、この青もいい。
さてここまで来ると、さらに雨が激しく降り、1セット目の合羽が張り付いてきたので道端のちょい奥まったところに置いてあるR2に戻り2セット目に交換。即席の悲しさか、カメラ用合羽も通気性に問題がありレンズが曇りだす。一時、カメラ用合羽から出し濡れないよう外気に触れさせる。
それと同時にレンズの水滴をふき取る。
その間、何台か通って行ったが、この天気だ。ゴメンナサイ。
レンズの曇りが取れて、第2ラウンド開始である。
なんか通過順じゃないかもしれないがご容赦願いたい。
・A106。よくぞこんな日に。撮る方力入りすぎて出来はイマイチ。
ルノーのスポーツモデル4台。
ヲレもいつかその戦列に加わる日が来る・・・・・・といいなあ。
早く終わらんかしらヨコハマ出稼ぎ紀行。
クルマのない生活は耐えられん。
辛抱タマランです。
さて、この時点で雨も風もピーク。
コンビニ合羽では屁のツッパリにもならず。もうベタベタのビチョビチョ。
どうせ周りからは見えんわい。とR2の車中で下着からなにから総取替。
機動力ダウンを覚悟で本格的な合羽を装着。
カメラ用の合羽も分厚い透明ビニール製のヘビー仕様に変え、三度雨の中に飛び込むのだった。
(あとちょっとだけつづくと思う。)