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東海道新幹線、大雨で3時間半ストップ静岡県内の大雨で新幹線がストップ。

 30日未明から、静岡県で激しい雨が降り、東海道新幹線は午前9時過ぎから約3時間半にわたり、東京―新大阪間で全面的に運転がストップするなど、大幅にダイヤが乱れた。この影響で、JR東京駅構内は、運転再開を待つサラリーマンや旅行客らでごった返した。

 ◇ 静岡県内の集中豪雨に伴う東海道新幹線の運休は、30日午後1時までに上下計54本に及んだ。天候の回復に伴い、午後0時31分に一部で運転が再開されたが、ダイヤの乱れは午後まで続いた。 JR東海によると、同日午前6時58分ごろ、静岡市の雨量計が規制値を超えたうえ、同7時29分には、小田原―新富士間で落雷による停電が発生。新富士掛川間など一部区間で運転が断続的にストップした。この影響で、各駅間で列車が立ち往生したため、JR東海は午前9時過ぎから東京―新大阪間で全面的に運転を中止した。 JR東京駅の東海道新幹線の改札口付近は午前8時過ぎから、足止めされたサラリーマンや旅行客でごった返した。午前10時には、改札口前に約300人が集まり、精算所の窓口前では運賃の払い戻しを受けようとする乗客が50メートルの列を作った。昼には、ホームに新聞紙やビニールを敷き、座り込んで運転再開を待つ乗客も。JR社員に「まだ運転再開しないのか」と詰め寄る乗客もいた。 博多までの切符を買い、午前9時から待っていた山梨県大月市の大学生船山勇気さん(20)は「あすは大学の編入学試験。早く運転が再開されることを祈りたい気持ちだ」と心配そうに話し、埼玉県春日部市の会社員古賀成人さん(34)は「きょうは兵庫で取りかからなければならない仕事がある。困ったものだ」と、うんざりした様子だった。