パンダ2台 

 件の青年のパンダ、中期型のキャンバストップなのだが、面白いことにボディは白いがボンネットだけが黒い。見事にパンダがパンダ色になっていたのだ。そして社内には「生茶」のあのパンダも装備。初心者マークはついてたが侮れない。やはり将来有望だ。
 そして、もう一つのパンダ。新型のパンダのことだ。
 店には真っ赤なパンダ、そしてヤードにはソリッドなブルーとちょい薄いブルーのヤツが合った。
 当初、ヨメは内装が青い水色のヤツを希望していた。このヤードに置いてあるクルマの色の内装は黄色でカタログ写真を見る限り、合わないように感じたのだ。
 しかしヤードで実物をみて、印象が変った。
「なんだ。あってんじゃん」

 やはり、実物をみて判断するのが一番だ。