ああ、それがこのときのか?

日米、新型システムでミサイル探知実験へ

 日米両政府は北朝鮮弾道ミサイル「ノドン」などを念頭に、防衛庁が開発を進めている新型の赤外線センサー・システム(通称「エアボス」)によるミサイル探知実験を9月にハワイ沖で、米側の弾道ミサイル模擬弾を使って行う方向で調整を始めた。日米関係筋が21日明らかにした。

 北朝鮮が核実験を行うのではとの観測が流れ、6カ国協議の中断から約1年間が経過する中、弾道ミサイルの脅威への対応能力を高め、北朝鮮へ圧力を強める狙いもあるとみられる。

 弾道ミサイル探知については、これまで米国の衛星による早期警戒情報に頼っていたが、実験が成功すれば、日本独自の探知能力獲得へ前進することになる。

 防衛庁弾道ミサイル発射の探知、追尾を目指し、海上自衛隊のP3C哨戒機を改造し、エアボスを搭載。この試験機のテストを今月から岐阜県内などで始めている。日本側は試験機をハワイ沖に派遣し、性能確認を行いたい考えだ。日本政府は開発計画を公表していない。

 日米関係筋によると、今回の実験は、米側がハワイ沖で行うミサイル防衛のための迎撃実験に、日本側が試験機を派遣し、参加する形で行う。

 また、日米は共同技術研究を続けている海上発射型迎撃ミサイル(SM3)の共同実験を9月と来年3月の2回予定しているが、実験はこれとは別のものとなる。

 米側は弾道ミサイルの観測能力を持つRC135S電子偵察機(通称コブラボール)による監視を行っている。日本側もミサイル防衛導入に併せて、新型レーダーの開発などを急いでおり、エアボス構想も探知能力獲得の一環という。(共同)


 ■エアボス 弾道ミサイル発射を探知するため、防衛庁が開発を進めている赤外線センサー・システムの略称。海上自衛隊のP3C哨戒機や無人偵察機に搭載し、将来的には日本上空や周辺の監視活動を行うことを目指している。試験機によるテストも始まったが、防衛庁はテスト内容などについて一切明らかにしていない。(共同)

(06/22 12:36)

11日8日の日記にEP−3Cが飛んでいて珍しいなあ。とか書いたが、これはその一環だったのか?
 とにかく、シナや南北朝鮮がミサイル飛ばして来る日が近い将来、きっとあると思うので、SM3やパトリオットPAC3等整備を急ぐことを強く望む。

 あとは、カウンター戦力としてのCTOL空母と護衛艦や潜水艦へのトマホーク搭載だな。
 空母は新規に建造すると高いので、アメリカさんからキティホークあたりを譲ってもらったらどうか。
 で、もってスーパーホーネット転換で余剰になったF/A18を艦載機として譲り受けて使用する。
 結構安上がりに済みそうな案だがどうか。

 オタの戯言にしちゃいい線行ってると思うけどなあ。(プ