まあ、シナでは人間は消耗品ですから・・・

中国で職業病罹患者2億人、民工死亡など深刻化

FujiSankei Business i. 2005/6/29

 中国で職業病問題が深刻化している。中国労社会保障省によると、汚染された工場などをもつ「有害企業」は1600万社以上にのぼり、職業病罹患(りかん)者は2億人に達している。特に、民工(農村からの出稼ぎ労働者)などが長年にわたって汚染された現場で働いたために、死に至るケースも少なくない。事態の深刻化で中国政府はようやく重い腰を上げたばかりで、有害企業根絶には時間がかかりそうだ。

 中国共産党機関紙「人民日報」によると、2003年5月に内陸部の貴州省遵義市郊外の住民3人が肺病で死亡した。その後も7人が肺病で死亡したことから、同市の警察当局が調べたところ、死亡した10人は、1993年からほぼ10年連続で、沿海部の福建省●田市にある石英加工会社、東湖公司に出稼ぎで働いていた。

 福建省石英の一大産地で、同公司は傘下に6企業を擁する大企業。遵義市からは毎年46人の民工を雇っていた。そのうち、10人が死亡し、残り36人は程度の軽重はあるが、肺に何らかの疾病を抱えていた。工場で石英を切断・研磨する際に発生する微細な粉塵(ふんじん)を長年、労働者が吸い込み、粉塵で肺の気泡が詰まり、呼吸困難に陥ったとみられている。

 粉塵被害にあった遵義市の民工は同公司に賠償などを要求した。しかし、会社側が拒否したため、被害者は北京の中央政府に陳情。中国労社会保障省や中国衛生省、中国公安省などが共同調査した結果、会社側の責任を認定した。このケースは「東湖事件」とされ、被害者らに総額222万元(約2886万円)の補償金が与えられた。

◆補償容認はまれ
 
 被害者の言い分が認められたのは、政府機関の共同調査以前に、遵義市の警察が住民10人の死亡原因を突き止めていたことが決め手となったが、職業病被害で補償が認められるのは、中国では極めてまれ。

 人民日報によると、粉塵被害のほか、ゴムを溶かして加工する靴工場で一酸化炭素中毒にかかる例も多く、設備が整っていない炭鉱などでの死亡事故も頻発している。

 特に、民工の場合、環境が劣悪な職場での作業が多くなり、病気にかかったり、けがをする可能性も高くなっている。

 労働社会保障省などは企業側に民工の医療、失業、養老保険などの保険に加入させるなど社会保障を手厚くしたり、職場環境を整えたり清潔にするよう指導している。しかし、企業側は利益に結びつかない投資を嫌がる傾向が強く、職業病の原因などを野放しにしているケースが多く政府の対策も後手に回っている。

そんでもって、そういうヒデー目にあってる人民の不満をそらそうと反日、反米キャンペーンの実施。
 そして台湾、日本はじめ周辺各国への侵略をブチ上げようとしている中共

 軍事費やデケー有人花火打ち上げたり、高速鉄道や余計な建物をつくるより、よりそういう社会保障や労働環境の改善のための法整備、そして企業に対する援助等に予算を当てるのが本当の姿だと思うのだが・・・・。
 本来の社会主義ってそういうもののはずだが、中共は完全に腐りきってるな。

 やっぱ一度消えろ。>シナ