疲れた。
本日の走行距離、おおよそ200km強。
206を始めそれ以前のヲレの愛車では200km程度ではなんともなかった。
というか、ソレ程度ではなんともないクルマばかりチョイスしていったのだ。
もっとも、R2ではハナからそう長い距離を走るつもりはなかったのでこの項目はプライオリティが低いのだが、それを割り引いてもツラい。
やはりもっとも苦手とするのは、高速巡航だ。
最高速こそメーター読み135km/hでリミッターがかかるのだが、殺伐とした名神・東名両高速の流れの中では、法定速度の80km/hを維持するのは、常に追突されるおそれがあり、むしろ危険である。かといって流れの110km/hから120km/hを維持しようとすると、キャビンはエンジンノイズで満たされ、そして致命的なことに、周期的な上下動がいつまでも収まらない。明らかなダンピング不足。
ああ、もうすこしメカノイズの聞かせかた(あくまで遮音することではない。)に気を配り、足回りにカネをかけてくれれば・・・・
それでもって中途半端なペースで走るハメに陥る。
そしてスローカーに引っかかると、追い越し車線に出なければならないが、隣はびゅんびゅん追い越して行く。チャンスと見るや、追い越し車線に出て、4速フラットアウト・・・・するが加速しねえ。もう必死の思いでその2・3台を抜き走行車線に戻るという繰り返し。いや、コワー。
動力性能を考えれば止むを得ないが、もうちとギアレシオを吟味してくれればなんとかなるような気がした。
そんなこんなで名古屋市街地では、これもクルマなりにチンタラ走るとカマを掘られるハメになって危険であるのでレーシングスタートすることになる。これもヲレが名古屋に住んでいるのであればそれはそれで一つの楽しみになるのだが、さすがにこれの繰り返しは疲れる。
逆に、一番光るのは田舎のオープンロード。
そして住宅街や田舎の集落のなか。
三重に入った途端、その良さが出だした。
そしてこいつをまた見直すのである。
ということで、やっぱ軽自動車というモノは割り切りのカタマリであることを身を持って体験した。
使う方もある程度割り切って使うのがベターであるのか・・・
やはりこの点、日常のあらゆるシーンにおいて過不足なく使えるという事に関しては、欧州のスモールカーに一日の長があるなあ。
それにしても、疲れた。