音鉄

 聴き出すと止まらなくなり、昨日の日中つぶれたのは内緒。
 各社VVVFの聞き比べや、吊り掛け電車の音。
 改めて比べて聴くとVVVFってものすごくメーカーによって音に差が出ることがよーく分かる。
 前述のシーメンス製のように飛び抜けて個性的なものでなくても、三菱製の非同期時の「爆音」、日立製の停車間際の「ソプラノ」なんか印象的だった。
 面白かったのは、編成の中に複数メーカーのものが混在していて、その連結面付近で録ったもの。ものの見事に共鳴して唸りを上げていた。こうやられると実際聴きに行きたくなるなあ。
 
 そして吊り掛けですよ。吊り掛け。おどろいたのは遠州鉄道30型。
 コイツは吊り掛けのくせして、電制を装備していやがって減速時にも吊り掛けの重々しい唸りを発している。箱根登山鉄道のようなケースならいざ知らず、平坦な地面を走る遠州鉄道が電制を使うのがやはりサプライズだった。