新車発表会のついでに

 BMWのMやメルセデスのAMGに対抗させるような形で登場させたレクサスIS−F。
 フツーならそれはそれでおめでたいハナシだが今回は違う。
 何しろ先週の「エキストリーム国歌独唱妨害大会」兼「エキストリーム盗用多マスゲーム大会」兼「エキストリームぼったくりグルメ選手権」兼「エキストリームペースカーチャンピオンシップ」兼「ハミルトンエキストリーム空気嫁大会」兼「8時間耐久エキストリームバス待ち大会」のすぐ後の富士スピードウェイでこのIS−Fのお披露目が行われた。
 世間からあれだけブーイングが出たのだから何らかの謝罪はあるだろうと思ったが、結局この新車の発表会の「ついでに」副社長がエキストリームどころか完全に「形だけの謝罪」をしたにとどまった。
 こんな会社が日本の”利益”トップ企業だということをヲレは恥ずかしく思う。
 もっとも、こんだけリキ入れて発表したIS−Fだが、とてもこんなもんに¥800万を払えるシロモノではないと思う。
 なぜなら、こんなもんを買えるような連中にはおそらく他の選択肢が世界中にそれこそ沢山あるからだ。
 こんなもんでドンだけ利益が出るかは解らないが、盗用多がこんなもんを長々と販売出来るわけが無いことは容易に想像できる。
 まあ、すぐに生産中止になり「あのクルマは今」的な珍車になることだろう。