おはくた

 「おはよう九谷ダム」の略。展望台の東屋でコーヒーが振る舞われることから、別名「喫茶九谷」。
 名前からお分かりのように”毎週(!)”日曜早朝6時ごろから10時ごろにR364我谷ダムから県民の森に分岐していく道を少し走ったところにある九谷ダムの表側に位置する展望台でクルマ好きが集まり、なんの為にもならないバカトークを展開する集まり。

 もともと、コペンオーナーズクラブの皆さんで始めたという歴史的経緯により今もコペンが最大勢力というのが特長といえば特長。
 そして、マツダ・ロードスターなどの屋根開き車の比率も高い。
 
 九谷ダム湖畔の道路はほとんど通行量がないので、九谷ダムの堰堤から県民の森へ続く分岐までの間のダム湖畔のワインディングでどのようなペースでもストレスなく気持ちよく走れるのがなによりよい。
 九頭竜ダム湖畔のダイナミックさも山口ダム湖畔のスリリングさもないが、手軽に楽しむには「ちょうどいい」道。
 そんな道を話の合間にひとっ走り行って戻ってくるのがここのスタイル。意外とこの手の集まりではできない楽しみ。
 展望台駐車場のキャパもあり、大きくなりすぎて末期にはどうにもならなくなった集まりを知ってるだけに、あまり大っぴらに宣伝はしないが一度訪れてみてほしい。